2009年2月24日火曜日

検索エンジンへの登録時期

検索エンジンへの登録はいつ」と言う記事がでていた。
なるべく早く掲載してもらいたいからと言って、完成前のサイトが登録されていることがあった。以前は、そうした「工事中」だけのサイトをよく見かけた。いまは、検索してもほとんど出てこない。
一般ユーザーには嫌われる「工事中」サイトは、検索エンジンへの登録申請から掲載までの時間差が気になる商用サイトでよくおこなわれていた。取りあえず、「工事中」で登録すれば、掲載が始まる2〜4週間後には、サイトは完成していると言うわけである。
現在では、内容を検索エンジンがチェックしていくので、たとえ、そのような目的でも、最初の1頁はしかるべき内容で掲載すべきである。「工事中」と検索結果に表示されたら、クリックしてもらえない。
引用した記事では、それでも少しでも時間を稼ぐために、スタイルシートによるデザイン分離をおこなって、テキストコンテンツが制作できたところで、掲載することを勧めている。

2009年1月28日水曜日

サイトマップによるSEO

サイトマップはそのホームページの目次や索引の役割を果たす。通常、サイト内の全頁のリンクがカテゴリ毎に並んでいる。来訪者がサイト内で迷子になったときサイトマップページを見ることで、目的のページが探せるわけである。検索エンジンにとっても、一度に全リンクをたどれるので、便利である。
しかし、ページ数が多くなると、全頁を掲載することは、かえって、来訪者に便利ではない。結局、カテゴリのリンクや、サイト内検索を載せることになり、検索エンジンも全頁のリンクをサイトマップから得ることはできなくなる。
そこで、検索エンジンは別の選択肢を用意している。サイトマップXMLである。XMLは書式の名前で、ホームページならHTMLと言った具合である。サイトマップXMLに全頁の情報を掲載して、検索エンジンに通知すれば、以前のサイトマップページの役割を果たしてくれる。
また、ブログなどは自動的にXMLを作成してくれるプログラムが公開されている。
もちろん、今まで同様、来訪者には、サイトマップページを提供し続けるべきであるが、
検索エンジンには、サイトマップXMLを提供することを検討してほしい。

2009年1月2日金曜日

ビジネスブログの書き方(話題の選び方)

ビジネスブログの話題選択と言う記事が出ている。
全くその通りである。
夕刊紙や週刊誌をにぎわす、名物社長でない限り、芸能人の日記風のブログは誰も見てくれない。ホームページをみてもらい、最終的には売上に結びつけたいと言うことなら、ホームページの内容にそった話題を選ぶ必要がある。自分の日常を公開したい方は、無料のブログがいくらでもあるので、会社のブログとは別に作成することをお勧めする。

このことは、大企業のサイトをみてもわかる。公開の社長ブログが存在する会社はほとんどない。社長のちょっとした投稿が社会的影響を与えかねないからである。会社のブログは会社のものであって、一社員のものではない。

参考にするのであれば、物品サイトである。実に、まめに更新されている。このことから、ブログ作成の担当部署も営業だとすぐわかる。

2009年1月1日木曜日

ホームページ制作はプロの手へ

ホームページ制作はだれでもできるようになったと言われて久しいがどうだろう?

つい最近も二大検索エンジンの検索エンジンスパム対策が発表され、成功するホームページを作成するには確率は、素人にはますます低くなっていると思える。
検索エンジンスパムというのは、「検索結果の上位に表示される」という目的の為だけに、ホームページを作成・改造することである。この行為自体、プロしか行わないので、一般人には関係ないと思われるかも知れないが、なるべく上位に表示されるよう努力しても、うまくいかないのに、知識もなく作成すれば、まず、人気のサイトになることはあり得ないと言うことである。

それでも、個人のサイトは、自己満足が得られるが、企業サイトではそうはいかない。月に数百万円から数千万円をかける大企業はともかく、年に十万円もかけない中小企業では大変である。良くある問題は下記である。
  • 担当者は専任ではない。=プロでない
    専門に知識を身につけているわけではないので、適切な対処ができない。
  • 社員がサイト作成しても、費用は0円、無料ではない。
    その時間を本来の業務に充てていればもっと、効率的に会社に貢献していたかも知れない。
  • 更新を行わなくなる
    結局、ホームページは効果がないという結論に至り、営業手段を一つ失ってしまう。
インターネットの黎明期には、だれでも、アマチュアであったので、差がつかなかったが、いまでは、効率を考えれば、プロに頼むしか選択肢はない。広告と考えれば、自社で行うという選択肢がないのは、明かである。もちろん、広告をしない選択肢もあるが、ホームページが他の媒体より費用対効果が高いのは周知の事実である。

年始にあたり、ぜひ、自社サイトの状況もチェックしてもらいたい。